2017年06月

京都その6 上賀茂神社&下鴨神社

上賀茂神社 正式名 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
明るく開けた広々とした芝生に白砂が眩しい境内
京都三大祭りの一つ葵祭が催される、上賀茂神社、下鴨神社を参拝しました

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年初に白馬を見ると邪気が払われる、といわれる『白馬奏覧神事』の
白馬の家(神馬舎)がありましたが、残念ながらこの日、馬は留守でした



夏越の大祓えの茅の輪  一年の前半の厄を祓う夏のお祓い神事です
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二ノ鳥居をくぐると細殿(ほそどの)と呼ばれる拝殿があり、
その前に左右一対の白砂で作られた円錐形の盛砂があります
これは『立砂』とよばれ神が降臨する場所として知られています

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立砂(たてすな)は、京都の旅でぜひ見たかったものの一つでした
神様が最初に降臨された上賀茂神社の北にある神山を模して作られ、
現在でも鬼門や裏鬼門に砂をまき清めるのはこの立砂が起源とされています

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七夕飾りの願い事を書く短冊は双葉葵の形をしています
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絵馬も双葉葵の形です  近年、葵祭に使われるフタバアオイが激減し
小学校を中心とした『葵再生プログラム』で葵を育てて再生しているそうです

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境内の清流に咲く花菖蒲

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上賀茂神社の境内を清らかな水が流れる、明神川
気温は高くても、涼やかな風が吹いて爽やかでした

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下鴨神社楼門、この前で御所の伝統芸能の蹴鞠が行われます
蹴鞠保存会の人々によって行われますが、上手に蹴っている人がいる
と思ったら
元サッカー選手だった、というお話を聞きました
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御手洗社から湧きだす清水で葵祭の斎王代の禊ぎが行われます
御手洗池から湧き出る泡を人の型に模ったのがみたらし団子で
ここが発祥の地とされています


上賀茂神社の参道が広々とした芝生の広場に対して
下鴨神社の糺の森(ただすのもり)は、緑深い鎮守の森で
葵祭の時に藤の花房や杜若の花などで飾られた牛車が行きます

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下鴨神社の約500mの参道、糺の森の中を『泉川』が流れています
清涼感に満ちた森の道です

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下鴨神社の糺の森にある、美人になると評判の河合神社『日本第一美麗神』
まさに美しくなりたいという、女性の願い事を叶えてくれる神社だそうです

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京都その5 二条城&南禅寺

江戸幕府の始まりと終わりの舞台となった二条城 
15代将軍徳川慶喜が諸大名を集めて大政奉還を宣言した
二の丸御殿大広間には、当時の様子が人形で再現されています

今年は大政奉還150年周年ということで何かと注目を集めています
キュキュッと音が鳴るように細工された鴬張りの廊下を歩き、
飾金具など、豪華絢爛な装飾を見ることができます
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桃山時代では最大級の唐門は二の丸御殿の正門です
飾金具の金箔、彫刻欄間の彩色、漆塗りなど鮮やかに蘇っています

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複雑精妙な彫刻と華麗な金細工が施されています
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二の丸御殿(国宝)は桃山時代の武家風書院造の代表的な建築
部屋数33室、800畳余りもある内部は狩野派による襖絵や欄間彫刻が
金壁画で飾られ圧倒的な美の空間となっています

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『清風園』 昭和40年に京都市が迎賓施設として作った庭園
庭の半分、東側は芝生が敷き詰められた洋風の庭園で、
反対側の西半分は、建物二棟を含めた池泉回遊式山水園になっています

和風庭園の奥に見えるのは 『香雲亭』 
香雲亭前には伊勢ゴロタ石で洲浜を表現しています

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『清風園』の茶室『和楽庵』 中島には石橋が架けられています
サツキなど茶道に関した植木が植えられています
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二の丸庭園(特別名勝)小堀遠州が作庭した桃山時代の池泉回遊式庭園
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約3年の修復工事を終えた東大手門は、金箔の飾金具が鮮やかでした
修復完成記念として、櫓の内部が7月31日まで特別公開されています
小学生から高校生までの修学旅行生がたくさん見学に訪れていました
大手門櫓の上から見た子供たち

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南禅寺門前の茶屋で、涼やかな庭を眺めて懐石料理の昼食
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南禅寺水路閣の青もみじ
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三門 昨秋、紅葉を見に訪れたましたが、また違った清々しい風景
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南禅寺法堂

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京都その4 祇園を歩く

祇園花見小路は国際色豊かな観光客で溢れています
タクシー・乗用車、観光バスも人波を分けて走ります
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しかし、一歩裏通りに入ると打ち水された静謐な路地を歩くことができます

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祇園の春の風物詩『都をどり』が催される祇園歌舞練場
その敷地内に、草間彌生作の巨大なかぼちゃが据えられています

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静かな路地に趣のある暖簾・提灯が揺れています
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昔懐かしい井戸が現役で使われています

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竹の曲線が美しい、高さ1mほどの犬矢来(いぬやらい)は
防護柵などの様々な役割を果たしていますが、
京の街並みの風情を保つのに一役買っています。

興味深そうに町家を見つめる外国人の観光客
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料理のメニューが表示されているので、お店に入りやすくなっています
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祇園で舞妓さんの京舞を見て京料理をいただきました
九州出身で17歳の可愛い舞妓さんでした

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ライカカメラの祇園店がありましたが、残念ながら見る時間がありませんでした
エルメスの祇園店もあり、いずれも京町家の外観とブランドの落差に驚かされます


7月末まで期間限定で出店しているエルメスのお店

祇園エルメス

京都その3 大原三千院 極楽往生院

天台宗 三千院 高い石垣に囲まれた風格ある御殿門(ごてんもん)
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三千院の本堂である『極楽往生院』の中に入り、お話を聞きました。
お堂に比べて大き過ぎる『阿弥陀三尊像』を納める工夫として天井が
船底型に高くなっています。現在肉眼では見えにくいのですが天井には、
極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。

苔の広がる庭園に浮かぶように建ち、低く枝を広げた楓の緑が美しい

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8月12日万灯会の法要が開かれます。蝋燭に点灯する点灯式
今回、蝋燭献灯をして千年の祈りを捧げてきました。



苔からわずかに顔をのぞかせている『わらべ地蔵』が微笑ましい
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豊臣秀吉が建てたとされる、風格ある客殿から見る庭園
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聚碧園(しゅうへきえん)
客殿の縁側に座り静かな庭園を眺めていると時を忘れてしまいそうです

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客殿前に広がる、池泉鑑賞式庭園、清らかな水をたたえる優美な庭園

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寺に向かう狭い坂道、普段は歩かないので登り坂を歩くのは大変でした。
紅葉の時期は観光客で人波が途絶えることがないそうです。

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道の途中には和食の店や、漬物・土産物を売る店が並んでいます
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大原の地形や気候が栽培に適している、日本一の紫蘇の里。
志ば漬けがたくさん売られていました。

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京都その2 黄檗宗 萬福禅寺&平等院

萬福寺は日本三禅宗の一つ 黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山であり、
1661年に中国僧 隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創されました
静なたたずまいの寺で、毅然としているところが好ましく思いました

萬福寺の本堂 大雄寶殿(だうおうほうでん)
本尊の釈迦如来座像を本尊とする萬福寺最大の建物
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大雄寶殿(だうおうほうでん)の前にある香炉 中国の文様が珍しく美しい
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萬福寺の境内の諸堂をつなぐ道は、中央に菱形の石を縦1列に並べ、
左右を細長い葛石でおさえた形式です
修行僧等は左右の葛石の上を歩き、決して中央の石を踏んではならず
住持と高僧および参拝者のみが中央の石を歩くことができるという戒律です
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寺の玄関にあたる、天王殿(てんのうでん)に祀られている布袋像
中国では弥勒菩薩の化身と言われている、貫禄ある太鼓腹の布袋像
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総門(そうもん)左右の屋根が低い牌楼(ぱいろう)式の中国的な門
他の京都のお寺と違った独特の雰囲気がある、異国情緒漂う境内でした
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大魚を模した『開版』 木魚の原型と言われていて、時を報ずる法具で
僧侶が食事をする斎堂の前に吊るされています。口にくわえている珠は煩悩
大魚が煩悩を吐き出そうとして吐き出せないでいる状態だそうです
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萬福寺の伽藍はそのすべてが屋根つきの回廊で結ばれています
雨天の際でも問題なく法式を執り行うことができるようになっています
殿舎の廊下が敷瓦で靴を履いたまま諸堂を巡ることができます
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とても静かなお寺を拝観したあとは、近くの宝善院で中国式の精進料理
普茶料理(ふちゃりょうり)をいただきました
松の緑が広大な寺域に、満開のつつじが彩りを添えています
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平等院鳳凰堂  
浄土院養林庵書院(重要文化財)非公開の書院を特別拝観してから
平等院鳳凰堂、鳳翔館(宝物館)を見学しました。

南から見た阿字池と平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂の中堂には平成の大修理を終えて金箔鮮やかな
阿弥陀如来像が座っています。壁面には『雲中供養菩薩』とよばれる
52体の雲に乗った小仏像が様々な姿で掛けられています。
2001年に開館した『鳳翔館』の中で、鳳凰・雲中供養菩薩像・梵鐘を間近に
見ることができます。将来は中堂の小仏像はすべてコピーになり、
本物はすべて鳳翔館に納められるそうです。
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蓮池の花はまだ蕾でしたが、鉢植えの蓮の花が咲いていました
藤の花の季節には、地面まで届くほど見事な長い房の花が咲くそうです

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