2017年06月

京都その4 祇園を歩く

祇園花見小路は国際色豊かな観光客で溢れています
タクシー・乗用車、観光バスも人波を分けて走ります
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しかし、一歩裏通りに入ると打ち水された静謐な路地を歩くことができます

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草間彌生作の巨大なかぼちゃ
祇園歌舞練場の敷地内に開設された企画展で来場者を迎える南瓜

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静かな路地に趣のある暖簾・提灯が揺れています
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昔懐かしい井戸が現役で使われています

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竹の曲線が美しい、高さ1mほどの犬矢来(いぬやらい)は
防護柵などの様々な役割を果たしていますが、
京の街並みの風情を保つのに一役買っています。

興味深そうに町家を見つめる外国人の観光客
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料理のメニューが表示されているので、お店に入りやすくなっています
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祇園で舞妓さんの京舞を見て京料理をいただきました
九州出身で17歳の可愛い舞妓さんでした

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ライカカメラの祇園店がありましたが、残念ながら見る時間がありませんでした
エルメスの祇園店もあり、いずれも京町家の外観とブランドの落差に驚かされます


7月末まで期間限定で出店しているエルメスのお店

祇園エルメス

京都その3 大原三千院 極楽往生院

天台宗 三千院 高い石垣に囲まれた風格ある御殿門(ごてんもん)
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三千院の本堂である『極楽往生院』の中に入り、お話を聞きました。
お堂に比べて大き過ぎる『阿弥陀三尊像』を納める工夫として天井が
船底型に高くなっています。現在肉眼では見えにくいのですが天井には、
極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。

苔の広がる庭園に浮かぶように建ち、低く枝を広げた楓の緑が美しい

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8月12日万灯会の法要が開かれます。蝋燭に点灯する点灯式
今回、蝋燭献灯をして千年の祈りを捧げてきました。



苔からわずかに顔をのぞかせている『わらべ地蔵』が微笑ましい
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豊臣秀吉が建てたとされる、風格ある客殿から見る庭園
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聚碧園(しゅうへきえん)
客殿の縁側に座り静かな庭園を眺めていると時を忘れてしまいそうです

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客殿前に広がる、池泉鑑賞式庭園、清らかな水をたたえる優美な庭園

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寺に向かう狭い坂道、普段は歩かないので登り坂を歩くのは大変でした。
紅葉の時期は観光客で人波が途絶えることがないそうです。

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道の途中には和食の店や、漬物・土産物を売る店が並んでいます
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大原の地形や気候が栽培に適している、日本一の紫蘇の里。
志ば漬けがたくさん売られていました。

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京都その2 黄檗宗 萬福禅寺&平等院

萬福寺は日本三禅宗の一つ 黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山であり、
1661年に中国僧 隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創されました
静なたたずまいの寺で、毅然としているところが好ましく思いました

萬福寺の本堂 大雄寶殿(だうおうほうでん)
本尊の釈迦如来座像を本尊とする萬福寺最大の建物
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大雄寶殿(だうおうほうでん)の前にある香炉 中国の文様が珍しく美しい
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萬福寺の境内の諸堂をつなぐ道は、中央に菱形の石を縦1列に並べ、
左右を細長い葛石でおさえた形式です
修行僧等は左右の葛石の上を歩き、決して中央の石を踏んではならず
住持と高僧および参拝者のみが中央の石を歩くことができるという戒律です
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寺の玄関にあたる、天王殿(てんのうでん)に祀られている布袋像
中国では弥勒菩薩の化身と言われている、貫禄ある太鼓腹の布袋像
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総門(そうもん)左右の屋根が低い牌楼(ぱいろう)式の中国的な門
他の京都のお寺と違った独特の雰囲気がある、異国情緒漂う境内でした
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大魚を模した『開版』 木魚の原型と言われていて、時を報ずる法具で
僧侶が食事をする斎堂の前に吊るされています。口にくわえている珠は煩悩
大魚が煩悩を吐き出そうとして吐き出せないでいる状態だそうです
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萬福寺の伽藍はそのすべてが屋根つきの回廊で結ばれています
雨天の際でも問題なく法式を執り行うことができるようになっています
殿舎の廊下が敷瓦で靴を履いたまま諸堂を巡ることができます
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とても静かなお寺を拝観したあとは、近くの宝善院で中国式の精進料理
普茶料理(ふちゃりょうり)をいただきました
松の緑が広大な寺域に、満開のつつじが彩りを添えています
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平等院鳳凰堂  
浄土院養林庵書院(重要文化財)非公開の書院を特別拝観してから
平等院鳳凰堂、鳳翔館(宝物館)を見学しました。

南から見た阿字池と平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂の中堂には平成の大修理を終えて金箔鮮やかな
阿弥陀如来像が座っています。壁面には『雲中供養菩薩』とよばれる
52体の雲に乗った小仏像が様々な姿で掛けられています。
2001年に開館した『鳳翔館』の中で、鳳凰・雲中供養菩薩像・梵鐘を間近に
見ることができます。将来は中堂の小仏像はすべてコピーになり、
本物はすべて鳳翔館に納められるそうです。
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蓮池の花はまだ蕾でしたが、鉢植えの蓮の花が咲いていました
藤の花の季節には、地面まで届くほど見事な長い房の花が咲くそうです

京都その1 一面苔むす幽玄なる別空間  苔寺&鈴虫寺

梅雨時の苔の一番美しい時期に一度は訪れたいと思っていた西芳寺
拝観には事前申し込みが必要で、個人では希望日に行き難く今回は
京都仏教会協力の特別企画ツアーに参加しました
気温は高かったのですが、木陰に入ると爽やかな風が吹きわたっていました

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深々とした苔に覆われた美しい庭園  
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西芳寺は、天龍寺の境外塔頭で昔は気軽に入れたと聞きましたが、
今は、事前に往復はがきで申し込みをしなければなりません
拝観料は、京都の寺社の中では最も高額の3000円です

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青もみじ  涼しい木陰
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120種類を超える苔に覆われ、まさに緑のじゅうたんを敷き詰めたような
神秘的な世界が広がっています

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千利休の次男、小庵が再建した茶室『湘南亭』
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池の周りをめぐって瞑想を誘う『池泉回遊式庭園』
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下段の池泉回遊庭園と上段の枯山水庭園の結界となる『向上関の門』
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枯山水庭園 水玉のようなポコポコとした苔が面白い
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苔庭拝観の前には、本尊の阿弥陀如来像を安置する本堂で写経をします
説法を受け、座机に向かい『般若心経』を必死になって写経しました
書き馴れない筆で写経することに、途中であきらめる人もいました

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本堂の中ではまだ多くの人々が写経をしています
般若心経を納めた人から順次、苔庭を拝観します

苔寺庭園拝観のあと近くの鈴虫寺に行きました。
鈴虫寺(華厳寺)は四季を通じてスズムシの音色を聞くことができます
うるさい位に、3000匹の鈴虫が鳴く書院に入り住職の説法を40分間、
楽しいお話を伺い心和やかに、いつの間にか虫の声が気にならなくなっていました。

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鈴虫寺の竹林

関東地方も7日に梅雨入りしました!

梅雨空の合間に太陽が見えたので、急いでシャッターを押しました

ピエール・ド・ロンサール
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イエロー・クイン・エリザベス
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今年は急に梅雨入りしてしまった気がします
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ガクアジサイ
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鉢植えのミニトマト
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アエオニウム(黒法師)冬の寒さで枯れかけましたが、元気を取り戻しました
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三色すみれの種がこぼれて庭のあちらこちらに目を出しています
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オレガノの花  ハーブは繁殖力が強く良く増えます
乾燥させて肉料理のスパイスとして使います
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